尿漏れには大きく分けて「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」の二つがあります。
重い荷物を持ち上げた時、走ったりジャンプをした時、咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入った時に尿が漏れてしまうのが腹圧性尿失禁です。女性の尿失禁の中で最も多く、週1回以上経験している女性は500万人以上といわれています。これは骨盤底筋群という尿道括約筋を含む骨盤底の筋肉が緩むために起こり、加齢や出産を契機に出現したりします。荷重労働や排便時の強いいきみ、喘息なども骨盤底筋を傷める原因になるといわれています。
急に尿がしたくなり(尿意切迫感)、我慢できずに漏れてしまうのが切迫性尿失禁です。トイレが近くなったり、トイレにかけ込むようなことが起きたりしますので、外出中や乗り物に乗っている時などに大変に困ります。本来は脳からの指令で排尿はコントロールされていますが、脳血管障害などによりそのコントロールがうまくいかなくなった時など原因が明らかなこともあります。しかし多くの場合、特に原因がないのに膀胱が勝手に収縮してしまい、尿意切迫感や切迫性尿失禁をきたしてしまいます。男性では前立腺肥大症、女性では膀胱瘤や子宮脱などの骨盤臓器脱も切迫性尿失禁の原因になります。
尿漏れを防ぐには、尿道括約筋などを含む尿道を締めている骨盤の底にある骨盤底筋という筋肉を引き締めることで改善していきます。
骨盤底筋とは、骨盤の底の部分にあり、骨盤や様々な臓器を下から支えてくれている筋肉になります。
骨盤底筋は、妊娠・出産や加齢によって緩んでしまうことで、尿道をぎゅっと占締めることが出来なくなり、尿漏れの原因になります。特に出産を経験した女性では、通常の20パーセントも低下すると言われ、尿漏れの大きな原因となります。
しん整骨院では日常生活での体の使い方などを、姿勢分析を行い、骨盤を正しい状態にすることで効率よく正しく使えるようにしていきます。
骨盤を整えることで日頃の姿勢の悪化や、運動不足による筋肉の活動低下を改善できる身体をつくりながら、骨盤底筋をコアレ(EMS)で効率よく鍛えていきます。
自宅での骨盤底筋のトレーニングには、低負荷で長時間のトレーニングが必要で、自分で鍛えることが難しいと言われています。しん整骨院院では、コアレ(EMS)を使うことで30分で約15000.回分の筋収縮を起こすことで、短期間で確実に効果を実感できたと喜ばれています。
またEMSでのトレーニングになるため、運動が苦手な方でも寝ているだけで左右均等に効率よくトレーニングでき、早い方で1ヶ月程で効果を実感して頂けます。
今はどんな症状が出ているのか、日常生活の体の使い方などから体のお悩みを聞いていきます。
辛い症状の原因はどこからきているのか、骨盤がどのくらい広がっている状態か、最新機器を使って検査をしていきます。
症状の原因を特定し、なぜ痛みが出ているか、どこまで変化するかしっかり説明していきます。
筋肉の治療、骨盤矯正、最新機器を使い骨盤周りを引き締め改善していきます。
症状の変化、今後の治療プランについて説明していきます。